2022年12月13日
外国人雇用 目的を明確に
- 問い
- 〈問い〉
当社では、外国人の雇用を検討しています。初めて外国人を雇用する際には、どのような点に留意したらよいですか。
- 答え
- 〈答え〉
外国人雇用に当たっては、その目的を十分、確認・整理しましょう。外国人材にも労働関係法規の適用があり、安易に低コストの単純労働力と考えることには注意が必要です。
県内の外国人材雇用状況は、昨年10月時点で1862社、8880人です。
外国人材に選ばれる企業となるためには、企業内の受け入れ体制を整備し、働きやすい環境づくりに取り組むことも重要です。例えば、イスラム教徒は宗教上、豚肉やそれが含まれる食べ物を禁じられています。このような文化や習慣の違いへの配慮などが必要です。
外国人雇用を検討するに当たり、「この業務に従事できる在留資格が分からない」などの疑問が生じると思います。県は「外国人材の受入れに関する企業向け相談窓口」を設置しています。制度に精通した行政書士が応じますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
外国人材政策推進室=099(286)3080。