2021年10月12日
運転資金に県融資活用を
- 問い
- 〈問い〉
ワクチン接種が進んでも、新型コロナウイルス収束の見通しが立たず経営が改善しません。補助金や協力金の給付を受けましたが、運転資金が枯渇しそうです。県の融資制度はありますか。
- 答え
- 〈答え〉
県の融資制度には、コロナで経営に影響を受けている中小企業者の資金繰りを支援するため、金融機関の継続的な伴走支援を受けながら経営改善に取り組む中小企業者が利用できる「新型コロナウイルス関連事業継続支援資金」があります。県内に事業所があり、コロナに起因して売上高などが15%以上減少した中小企業者等が利用できます。
融資限度額は4000万円。期間は10年以内(据え置き期間5年以内)。利率は年1.4~1.9%、保証料率は年0.1%(県補助後)です。本年度は8月末で41件に融資し、資金調達の一手段として利用されています。取扱期間は2022年3月31日保証申し込み受け付け分まで。
相談、申し込みはお近くの金融機関まで。
お問い合わせ先
県中小企業支援課=099(286)2946。